カンパニジェーロ (Campanilleros)
フラメンコの曲カンパニジェーロはアンダルシアの伝統的な歌であるカンパニジェーロが基になっています。6行詩の組み合わせでできた民謡で、ニーニョ・リカルドが作り出したとされています。
最も古い例にはマヌエル・トーレの歌があげられますが、ラ・ニーニャ・デ・ラ・プエブラによって好評を博しました。他にカンパニジェーロを歌って世に知られたカンタオールとしてはエル・アグヘータとホアン・バレアがいます。今日、カンパニジェーロを歌うカンタオールは少ないですが、ホセ・メルセ、ロサ・ロペス、ホセ・メネセスが歌っており、そしてロシオ・フラード(2006年没)も歌っていました。
カンパニジェーロは、インディーズロックバンドの「スペルスブマリナ(Supersubmarina)」などのモダン・スタイルのバージョンもあります。